脇の下の汗と臭い対策

美容・健康
Sweating businesswoman on a sales trip

4月に入り、汗をかく季節も近づいてきましたね。

脇の下の汗で洋服に汗染みが出来てしまうと、電車でつり革を持つ時や、人前で腕を上げる時に気になってしまいませんか?

さらには汗をかくことで皮膚表面の細菌と反応してしまい、臭いの原因となってしまうため、これからの季節、汗をコントロールして開放的な生活を楽しむために出来ることを考えてみました。

汗対策にはいくつかの方法がありますので、一般的な対策をいくつか挙げてみますね。

  1. 適切な衛生習慣: 毎日シャワーを浴びて、脇の下を洗浄し、汗や皮脂を除去しましょう。また、清潔なタオルで拭くことも重要です。
  2. 制汗剤の使用: 制汗剤やデオドラント剤を使用して汗を抑制し、臭いを防ぎます。制汗剤には、アルミニウム化合物が含まれており、汗腺の出口を塞ぎ、汗の分泌を抑える効果があります。
  3. 通気性の良い服装: 吸湿性の高い素材や通気性の良い服を選び、脇の下の汗が蒸発しやすくすることで、汗の蒸れや臭いを防ぎます。
  4. 食生活の見直し: 辛い食べ物や香辛料を控え、アルコールやカフェインの摂取を抑えることで、体内の汗の臭いを軽減できることがあります。
  5. 脱毛処理: 脇の下の脱毛をすることで、蒸れにくくなります。
  6. 医療処置: ボトックス注射(ボツリヌス療法)やミラドライ(MiraDry)治療などの医療的な処置。

以上のような対策を組み合わせることで、脇の下の汗や臭いを軽減することができます。

日本人の清潔感や体臭に関する意識は一般的に高いと言われているので、既に対策をされている方が多いと思われますので、ここからは6.医療処置について一歩踏み込んでみたいと思います。

ボトックス注射(ボツリヌス療法)とは

ボツリヌス療法は、ボツリヌス菌がつくる天然のタンパク質を有効成分とするお薬を腋の下に注射する治療法です。交感神経から伝達される汗を出す信号をブロックし、過剰な発汗を抑えます。発汗を抑える効果は治療後2~3日であらわれ、効果は3~6ヶ月持続すると言われています。金額は一般的に1回あたり10,000円から30,000円程度。

ミラドライ(MiraDry)治療とは

ミラドライ(MiraDry)は、わきがの元となる汗腺にマイクロ波を照射して破壊し、腋下の発汗を減少させる方法です。皮膚を切らない処置のため、傷跡も残らずダウンタイムもほとんど無い施術です。きちんとした診療・施術を受けることが前提ですが、効果は半永久的で一度破壊された汗腺は再生することはありません。金額は一般的に10万円台~30万円台程度。

それぞれのメリット、デメリットについて

ミラドライ(MiraDry)のメリット

  1. 長期的な効果: ミラドライ(MiraDry)治療は、汗腺を照射することで効果が得られ、一度の治療で半永久的な効果が持続します。
  2. 非侵襲的: ミラドライ(MiraDry)治療は手術を伴わず、局所麻酔を使用する程度で行われるため、比較的身体に負担が少ない治療法です。
  3. 施術回数が少ない: 通常、ミラドライ(MiraDry)治療は1回の施術で済みます。

ミラドライ(MiraDry)治療のデメリット

  1. 一時的な副作用: 治療後に腫れや痛みなどの副作用が一時的に発生する場合があります。
  2. 高額: ミラドライ(MiraDry)治療は比較的高価であり、保険適用外の場合は自己負担が必要です。

ボトックス注射のメリット:

  1. 即効性: ボトックス注射は、注射後数日から数週間で効果が現れ、発汗を即座に抑制します。
  2. 安価:ミラドライ治療と比較してリーズナブルです。

ボトックス注射のデメリット:

  1. 定期的な施術が必要: ボトックス注射の効果は一時的であり、効果が薄れると定期的な施術が必要となり、通常は3~6ヶ月ごとに施術を受ける必要があります。
  2. 効果が不十分: 一部の方には、ボトックス注射が効果的でない場合があります。

まとめ

これらのメリットやデメリットは、それぞれの状況や好みによって異なるため、治療を選択する際には、医師に相談するなども検討すると良いと思います。比較サイトの口コミなども参考にしてみてくださいね。

私は1年半前にミラドライ(MiraDry)施術をSBCで受けたのですが、本当に汗が出なくなってとても快適でした。ちょっとお値段は上がりますが、1回で効果を感じられない場合に備えて保証あり(2回目無料)のプランを選択したので、つい先日2回目施術を受けました。

1回の施術でほとんど汗をかかなくなったのですが、猛暑の時に外出すると少し汗が出たので、保証期間内に2回目を受けておきました。今年の夏はさらに快適に過ごせそうで今から楽しみです。

局所麻酔の注射が痛いのでは?と心配な場合は、笑気麻酔もあります。私は痛いのが嫌なので、笑気麻酔を使用しました。施術後の痛みはありますが、痛み止めのお薬も処方してもらえることと、不快感を感じる痛みは1日程度だったので、そんなに辛くない印象です。腋の下の腫れと内出血は1週間程ありました。

汗染みを気にせず、爽やかな色のトップスやワンピースを着て出かけられる快適さを皆さんにも知っていただきたいです。

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